李忠成選手のゴールで韓国「優勝者は韓国人」、中国「恥知らず」

  サッカーアジアカップ決勝が29日、日本の優勝で幕を閉じた。決勝ゴールを決めたのが在日韓国人4世で、2007年に日本に帰化した李忠成選手だったことで、韓国国内では「在日韓国人である李忠成がゴールを決めて優勝した。優勝者は韓国人だ」と主張する報道が見られた。

  中国メディアの環球時報が韓国の報道を伝えると、中国のインターネット上では、「韓国人は恥知らずだ」との声があがった。

  環球時報の記事には、中国のインターネットユーザーから、多くのコメントが寄せられた。多くの意見は、「こんなにも恥知らずな人たちには会ったことがない」、「日本は1人の在日韓国人のおかげで優勝できたというなら、韓国人が11人もいる韓国チームはなぜ優勝できなかったのか」など、韓国の報道を非難するものだ。

  また、「韓国人の先祖は中国人だ。本当の勝利者は中国人だ」と、韓国の報道を皮肉る書き込みも見られた。

  ほかにも、「李忠成は元々韓国人かもしれないが、もう日本国籍なのだ。日本の優勝は事実だ」、「勝ちは勝ち、負けは負け。言い訳で自分をなぐさめるのはやめよう」とのコメントも見られた。(編集担当:畠山栄)
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