IT時代のマーフィーの法則のような現象

皆さんは「マーフィーの法則」をご存知だろうか? 「洗車しはじめると雨が降る」や「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」など、不思議な法則を伝えている本である。

そんなマーフィーの法則は、IT時代になった今も数多く存在しているという。たとえば「Twitterリツイートしてほしい書き込みほどリツイートされない」や「USB端子を逆に入れようとしてしまう確率は90パーセント以上」などは、皆さんも経験したことがあるのではないだろうか? そこで今回、インターネット上に溢れている数多くのマーフィーの法則のような現象をいくつかご紹介したいと思う。

Twitterリツイートしてほしい書き込みほどリツイートされない
・ツイートしまくっている人ほどリツイートされない
・自分のTwitterフォロアーが全員bot
Twitterは著名人ほど失言をする確率が高い。それが飲食店ならば失言の確率も高まる
・「なう」と書かれたツイートは高確率で「他人にとってどうでもいい内容」である

・USB端子を逆に入れようとしてしまう確率は90パーセント以上
・サイトの利用規約は「引き出しにしまってある聖書」よりも読まれない
・LANケーブルは長すぎるか短すぎる。よって、ちょうど良い長さのLANケーブルは存在しない
・パソコンや周辺機器は保証書を紛失した直後に故障する
・保証書を紛失しなくても期限が切れた直後に故障する

・買って間もないiPhoneほど高確率で地面に落下する
iPhoneを買うと高確率で新しいiPhoneが発表される
・買って損したiPhoneアプリほど頻繁にアップデートを繰り返して邪魔になる
iPhoneにかかってきた電話が大切なものほど、指が湿っていて出ることができない
iPhoneを風呂場で使うと地球の重力が強まる(要は水にドボン!滑りやすく感じると思われる)

・砂糖の量が多い飲み物ほどキーボードの上で倒れる
・大切なメールであればあるほど高確率で「迷惑メール」に分類される
・バックアップしようと思ったときは、すでにバックアップできない状況である(HDがクラッシュした後後悔orHDにバックアップするほどの空きがなくなってる)
・ネット通販で注文を確定した直後は、もっと安いサイトを見つける確率が高まる
・気になる記事ほど、あらゆるブログをたらい回しにされて記事にたどり着かない
・パソコンやソフトの不具合でメーカーに問い合わせると「不具合」が「仕様」となる

・不具合を周囲するパッチ(データ)をインストールすると、漏れなく新たな「不具合」がついてくる
・ネットで注文した半額おせち料理は、その金額に比例して量と質も半分かそれ以下になる
・プリンターは高確率で印刷中に紙切れを起こす。紙の在庫がない状態ならその確率も高まる
・紙の在庫がある場合は、プリンターが紙詰まりを起こす
・紙詰まりを直すと、今度はトナー(インク)が切れる

・パソコンの調子悪いので「どこが壊れたのか?」を伝えるために人の前でやると直ってる
2ちゃんねるに自身のサイトURLを書き込んでも誰もこない。しかし意に反して2ちゃんねるに晒されると2ちゃんねらーが大挙して押し寄せてくる
・デザインがこっているサイトは中身がない。デザインが適当なサイトも中身がない
・サイトの「よくある質問」には、あなたが求める質問も答えもない
・エロサイトのバナーにつられてエロサイトに入ると、そこはバナーよりもエロくない

・本当におもしろいサイトほど管理人は宣伝していない
・おもしろくないサイトほど管理人のプロフィール欄が細かく書かれている
隠しページのアクセス数がいちばん多い
隠しページなのにググると出てくる
・早くシャットダウンしたいときほど、Windowsのアップデートが始まる

……などなど、IT時代になってもマーフィーの法則のようなものが数多くあることがわかった。もしかすると、あなたにも、自分がいつも感じているマーフィーの法則があるかもしれない。


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