米フロリダの泥棒、遺灰をコカインと間違えて吸引

 [マイアミ 19日 ロイター] 米フロリダ州で窃盗の容疑で逮捕された10代の若者5人が、盗み出した遺灰をコカインと間違え吸引していたことが分かった。地元警察が19日明らかにした。

 それによると、容疑者らは昨年12月、フロリダ市の女性宅に押し入った際、貴金属などとともに、女性の父親の遺灰が入ったつぼとペットの犬の遺灰が入った容器を盗み出し、それらをコカインかヘロインと勘違いして吸引してしまった。

 吸引した後に間違いに気付いたが、骨つぼなどに付着した指紋から身元が割れるのを恐れて、遺灰を湖に捨ててしまったという。